教育メディアとしてのインターネット

インターネットを、情報メディアとして考えてみると・・・

メディア 方向性 即時性 検索 備   考
書籍・雑誌・新聞
印刷物
一方向性 書籍×
雑誌△
新聞○
本  ○
雑誌○
新聞○
日常の生活に欠かせない
メディア。新聞は、即時性に
優れる点がある。
ラジオ 一方向性 × ラジオ・テレビともに簡単に
情報を得ることができる。
しかし情報は、一方向性。
テレビ 一方向性 ×
インターネット 双方向性 双方向性を持ち、利便性に
優れているが、費用の問題
がある。

一般的な情報メディアとインターネットを比較してみると、双方向性、即時性・検索の
利便性を兼ね備える
その特色にあらためて気づくことができる。ただし、設置のため
の費用がかかる。

コミュニケーションメディアとして考えてみると・・・・

メディア 即時性 発信対象 備考
音声言語 対象は限定される 一番簡単にコミュニケーションをとることが
できるが、対象が限定される。
手紙 × 対象が多ければ
労力が高い
即時性に欠けるが、伝統的なコミュニケーション
の手段。心情面で利点があるがコストが高い。
電話 対象は限定される 便利なコミュニケーションの手段だが、対象が
限定されコストも高い。
FAX 対象が多ければ
費用が高くつく
情報の加工が難しい。
多数への情報発信では、コストがかかる。
インターネット
E-mailその他
対象数は一番多くの
人とコミュニケーション
がとれる。
伝達手段としての機能がすぐれている。
E-Mail等の利用では
表現のための配慮
が必要である。


インターネットは、調べ学習・共同学習などコミュニケーションを前提
とした
学習
に威力を発揮するコミュニケーションツール!ということは
「総合的な学習の時間」にぴったりのメディアといえます!       

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